Accessグラフをレポートに作成する方法

 

アクセス担当のまみです。

 

グラフがレポートに表示できたらそのまま印刷できてとっても便利です。

グラフの種類も豊富なのでこの機会にグラフの作成方法をマスターしちゃいましょう!

 

今回はレポートでグラフを作成する方法についてお伝えしますね。

 

Contents

テーブルを準備する

 

(はてな君)
グラフにして印刷したいデータがあるんだ。

 

(あいちゃん)
じゃぁレポートにグラフを作成してみようか。

 

使用するテーブル

「T_気温」

 

グラフの作成

 

 

リボンの①「作成」タブから②「レポートデザイン」を選択します。

 

 

リボンの③「デザイン」タブのコントロールから④「▼」を左クリックします。

 

 

コントロールの中から⑤グラフを左クリックして、レポート上の⑥のあたりで左クリックします。

 

 

テーブルorクエリの選択

 

いくつかテーブルやクエリがあるときはグラフを作成したいテーブルやクエリをここで選択します。今回はそのまま「次へ」でOKです。

 

 

フィールドの選択

 

「月」「種類」「気温」を1つずつ左ダブルクリックするか、>を左クリックで右側の選択したフィールドに移動させます。

 

 

「次へ」を左クリックします。

 

グラフの種類の選択

 

 

 

(はてな君)
色んな種類のグラフがあるね。使ったことないのもあるよ。

 

(あいちゃん)
そうだね。やっぱり棒グラフとか折れ線グラフが多いかな。どのグラフにする?

 

(はてな君)
折れ線グラフ!

 

折れ線グラフを選択して「次へ(N)」を左クリックしましょう。

 

 

フィールドの配置や集計方法等の変更

 

 

「気温の合計」が自動的に表示されていますが、ダブルクリックすると「集計方法の指定」って画面が表示されて、他の集計方法が選択できます。

 

(あいちゃん)
データ型には注意してね!「気温」のデータ型が「数値型」でないと「集計方法の指定」はできないよ!

 

(はてな君)
そうなんだ。「気温」を「数値型」にするのを忘れていたら左ダブルクリックできなかったよ~。

 

(あいちゃん)
じゃあ「気温」のデータ型を「数値型」にしておいてね。

 

グラフのプレビューで確認ができるのでしてみてくださいね。

 

 

(はてな君)
へ~グラフの作成前に確認ができるんだね。

 

確認が終わったら、プレビューを①「閉じる(C)」を左クリックして終了させて②「次へ(N)」で進みましょう。

 

グラフのタイトルの指定

 

 

グラフのタイトルにはテーブルの名前が初期表示されていますが、ここで変更可能です。

 

凡例を表示するかしないかの設定もここでできます。

 

(はてな君)
凡例?

 

(あいちゃん)
そうX軸のタイトルとかのことだよ。

 

(はてな君)
あ~。凡例って言うんだね。

 

タイトルの変更は後からでもできます。

グラフの設定は以上で終了です。

 

 

(はてな君)
東京?大阪?・・・

 

(あいちゃん)
サンプルデータなので気にしないで印刷プレビューを開いてみて!

 

 

(はてな君)
そうそうこんなグラフを印刷したかったんだ!でもこのグラフX軸とかY軸とかのタイトルがないよ?

 

(あいちゃん)
じゃぁグラフの編集をしてみよう!

 

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グラフの編集

 

グラフの編集はデザインビューでおこないます。

 

サイズの変更等グラフの位置の調整

 

サイズの調整等はプロパティーシートに数字を入力するか、直接グラフをマウスで調整します。

 

タイトル等の編集

 

グラフを左ダブルクリックまたは、グラフを右クリックで表示される「Chartオブジェクト」の「Edit」を左クリックするとグラフが編集できるようになります。

 

メニューバーの①「グラフ」から「グラフのオプション(I)」を選ぶか、グラフエリアを②右クリックして「グラフのオプション(I)」を選びます。

 

 

(はてな君)
ここでタイトルとか編集できるんだね。

 

タイトルの編集が終わったら「OK」を左クリックしましょう。

 

系列の入れ替え

 

(はてな君)
系列の入れ替え?

 

(あいちゃん)
やってみたらわかるよ!やり方は2種類あるよ!

 

方法1

 

メニューバーのを左クリックする。

 

方法2

メニューバーの「データ」から「系列を行方向に定義(R)」を左クリックする。

 

(あいちゃん)
どちらでも好きな方をどうぞ!

 

 

元に戻したい時は、上の図のとおりです。またはメニューバーの「データ」から「系列を列方向に定義(C)」を左クリックします。

 

デザインビューに戻る

 

グラフの編集モードからデザインビューに戻るには、赤枠で囲った部分以外のレポート上をクリックします。

 

複合グラフ

 

(あいちゃん)
はてな君。何してるの?

 

(はてな君)
平均気温の予想と実際の表から折れ線グラフと棒グラフの2種類のグラフでできるないのかなって探してるの。

 

(あいちゃん)
あ~複合グラフを作りたいんだね!

 

(はてな君)
さっきのテーブルとよく似てるけどちょっと違うんだ~。

 

使用するテーブル

「T_平均気温」

 

(あいちゃん)
じゃあ同じようにグラフを作成してみて!

 

(はてな君)
は~い!

 

 

(はてな君)
テーブルが2つあるから2つ表示されたよ!「T_平均気温」を選んで・・

 

 

(はてな君)
「月」「種類」「気温」を選ぶ!

 

 

(はてな君)
そうそう、ここでグラフを棒グラフと折れ線グラフが選べるのかと思って探してたんだ。

 

(あいちゃん)
ここでは選べないんだよ。あとでグラフの種類の変更をするからさっきと同じ折れ線グラフを選んでおくと良いよ。それからグラフのタイトルとか変えないならここで終了させてもいいよ。

 

(はてな君)
わかった!

 

 

グラフの種類の変更

 

棒グラフと折れ線グラフの複合グラフを作成するにはグラフの種類を変更します。

 

(あいちゃん)
グラフの編集の画面を出してみて!

 

(はてな君)
グラフエリアを左ダブルクリックしてもいいんだよね!あっ表示された!

 

メニューバーの「グラフ」から「グラフの種類」を選択します。

 

①「ユーザー設定」タブで「2軸上の折れ線と縦棒」を選択して「OK」を左クリックします。

 

(はてな君)
あ~ここで選ぶんだ~。

 

(あいちゃん)
そうそうここで選ぶんだよ。X軸やY軸のタイトルも入れたかったら入れておいてね。

 

(はてな君)
うん!タイトル入れて・・デザインビューに戻って・・・印刷プレビュー!

 

 

(はてな君)
わ~い!グラフができた~!

 

レポートには「R_平均気温」と名前をつけておきましょう。

 

Accsessグラフをフォームに作成して編集する方法

2018年11月28日

 

まとめ

 

レポートにグラフが作成できたらそのまま印刷できて便利ですね!

 

データ解析にぜひ活用してくださいね!

 

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