【Access】Right関数で右から文字を抽出する

 

アクセス担当のまみです。

 

入力したデータの末尾3桁をを取り出したいんだけどそんなことはできないのかな?

そんな疑問も感じずに手作業でひたすら末尾を取り出していたかも!?

 

実はそんな作業しなくてもRight関数で簡単に取り出せちゃいます。

 

本当に簡単にできちゃうので、今まで手作業でやっていたのは何だったんだろうって思いますよ!

 

今回は、Right関数についてお伝えしますね。

 

Right関数

 

(あいちゃん)
はてな君忙しそうだね。手伝おうか?

 

(はてな君)
えっお願いできるの?このデータの下2桁を取り出したくて手入力してるんだ。お願いしま~す!

 

(あいちゃん)
手入力してるの!?
下2桁を取り出したいんだったらRight関数使えば一瞬だよ!

 

(はてな君)
えっ!?手入力しなくていいの?

 

構文
Right(文字列, 文字数)

 

文字列を指定して、何番目まで取り出すかを数値で指定することで、右から文字を取り出してくれます。

 

(はてな君)
そっか~。Right関数使えば末尾の下2桁のデータを取り出してくれるんだ。

 

[quads id=2]

 

クエリでRight関数を使用する

 

使用するテーブル

「T_サンプルデータ」

データ型はどちらも「短いテキスト」です。

 

テーブルの準備ができたら末尾2文字取り出すクエリを作成しましょう。

 

リボンの①「作成」タブから②「クエリデザイン」を選択し、「T_サンプルデータ」を追加します。

 

③フィールドに直接入力してもいいですが、右クリックして「ズーム」を選択すると、大きな画面で編集できます。

 

④「Right: Right([製品番号],2)」と入力して「OK」を左クリックしましょう。

 

(あいちゃん)
データシートビューに切り替えてみてね!

 

クエリの結果

 

(はてな君)
こんなに簡単に末尾2桁が取り出せるんだね!

 

(あいちゃん)
時々下のようなエラーが出る時があるので、気をつけてね!
()とか、どこかが全角になっていることが多いかな。

 

 

(はてな君)
()を全角で入力しちゃうこと多いから、よくエラーが出るんだ・・・

 

(あいちゃん)
そっかぁ。良くあるなら気が付けるかな?

 

クエリは「Q_Right」と名前をつけておきましょう。

 

まとめ

 

入力したデータの末尾を取り出すって拍子抜けしちゃうぐらい簡単にできちゃいます。

 

ぜひ活用してくださいね!

 

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