DateAdd関数をAccessで使用する方法

 

アクセス担当のまみです。

 

請求書を発行する時などに支払期限が自動的に表示されたらとってもありがたいですね。

 

カレンダーを見て毎回手入力しなくても、DateAdd関数におまかせすれば自動的に表示してくれるのでとっても便利ですよ!

 

今回はDateAdd関数についてお伝えしますね。

 

Contents

DateAdd関数

 

(はてな君)
請求書作成する時に作成日はちゃんと入力するんだけど、支払い期限を入力し忘れることがあるんだ・・・・

 

(あいちゃん)
有効期限って45日とか決まってるでしょ?

 

(はてな君)
そう、45日。

 

(あいちゃん)
だったらDateAdd関数を使うといいよ!

 

(はてな君)
えっカレンダー数えなくてもいいの?

 

構文
DateAdd(基準となる単位, 加算する時間, 基準となる日時)

 

基準となる単位 説明
yyyy
q 四半期
m
y 年間通算日
d
w 週日
ww
m
n
s

 

 

(あいちゃん)
加算する時間には負の数も指定できるよ!

 

(はてな君)
じゃあ1か月前とかの日付も求められるんだ!

 

 

クエリでDateAdd関数を使用する

 

何日後を求めるクエリ

 

 

使用するテーブル

「T_請求書」

 

テーブルの準備ができたらさっそくクエリを作成してみましょう。

 

リボンの①「作成」タブから②「クエリデザイン」を選択し、「T_請求書」を追加します。

 

 

③フィールドに直接入力してもいいですが、右クリックして「ズーム」を選択すると、大きな画面で編集できます。

 

④「支払い期限: DateAdd(“d”,45,[請求書作成日])」と入力して「OK」を左クリックしましょう。

 

(あいちゃん)
データシートビューに切り替えて確認してみてね!

 

 

(はてな君)
カレンダー数えなくても良くなっちゃった!
そうそう。この間データ入力のお手伝いしたんだけど書かれている時間の1時間30分前の時間を入力しないといけなかったんだ。

 

(あいちゃん)
はてな君それはもしかして手作業したの?

 

(はてな君)
そうだよ~!
DateAdd関数でできたんだなって思った・・・

 

クエリは「Q_支払期限」と名前をつけておきましょう。

 

[quads id=2]

 

何分前を求めるクエリ

 

使用するテーブル

「T_サンプルデータ」

データ型は「日付/時刻型」です。

 

(あいちゃん)
じゃあ1時間30分前を求めるクエリを作成してみてね。

 

(はてな君)
頑張ってみる。

 

 

 

(はてな君)
フィールドに「1時間30分前: DateAdd(“n”,-90,[時刻])」って入力してみたんだけど?

 

(あいちゃん)
大正解!データシートビューに切り替えて確認してみてね!

 

 

(はてな君)
今度データ入力のお手伝いで使います!

 

クエリは「Q_何分前を求める」と名前をつけておきましょう。

 

まとめ

 

DateAdd関数で何日後、何か月後や何時間前、何か月前を求めることができます。

 

カレンダーを数えたりしなくていいのでとっても便利ですよ!

 

スポンサーリンク