アクセス担当のまみです。
データを解析する際って、色々な方法がありますね。
合計を求めたり、平均を求めたり。
どんな分析をしたいかによって、求めたいデータも変わってきます。
色々な分析方法がありますが、今回は最大値、最小値を求める方法についてお伝えしますね。
Contents
テーブルの並べ替えで最大値、最小値を求める
データの中の最大値や最小値を求めたい時ってどうしてる?
えっと、テーブルのデータを並べ替えてるよ!
使用するテーブル
「T_成績表」
例えば、社会の最大値を求めたい時は・・・
社会のフィールドのどこかにカーソルを置いてリボンの①「降順」を選ぶか②右クリックから「降順で並べ替え(O)」を左クリックします。
最大値を求めたい時は降順にした一番上のデータで、最小値を求めたい時は昇順にした一番上のデータ!
そうだね。並べ替えでも最大値、最小値が求められるね。
クエリのグループ化でも求められるのは知ってる?
クエリのグループ化でも求められるのは知ってる?
クエリをグループ化して最大値、最小値を求める
そっか。クエリのグループ化で最大値、最小値が表示できるんだ。
リボンの①「作成」タブから②「クエリデザイン」を選択し、「T_成績表」を追加します。
フィールドに「社」を追加してリボンの①「集計」か②右クリックで「集計(L)」を選びます。
集計の右端を左クリックで「最大」を選びます。
同じ要領で最小もやってみてね!
クエリの結果
テーブルだと最大値と最小値は同時に見れないけど、クエリだと同時に見れるんだね!
そう!他にも最大値、最小値を求める方法があるんだよ。
他にもあるの?
クエリには「Q_グループ化」と名前をつけておきましょう。
クエリでDMax,Dmin関数を使って最大値、最小値を求める
構文
DMax(フィールド名,テーブル名またはクエリ名[,条件式])Dmin(フィールド名,テーブル名またはクエリ名[,条件式])
DMax関数、Dmin関数を使って最大値、最小値を求めることができるよ!
DMax関数、Dmin関数か~。やってみる~!
フィールドに最高点と最低点を求める式を入力します。
最高点: DMax(“社”,”T_成績表”)
最低点: DMin(“社”,”T_成績表”)
データシートビューに切り替えてみてね!
クエリの結果
最大値、最小値を求めるのっていろんなやり方があるんだね!
クエリには「Q_最大最小関数」と名前をつけておきましょう。
まとめ
最大値、最小値を求める方法って色々あるので、その時々で使い分けてくださいね。
DMax関数とDmin関数を知っていると、VBAでも使えるので、活躍の場が広がりますよ!