( ノ゚Д゚)こんばんは!こんにちは!おやすみなさい!おはようございます! とっちーです。
今回は、シート上の一部のデータを簡単な操作で「並び替え」を行う方法をお伝えいたします。
「降順」「昇順」「ユーザー定義」など、あります。
並び替えを行う理由
並び替えを行う理由で考えられる点2つ。
1.優先順位や性能順位を把握するため
テストの点数などの学力順位を把握するときなど。
調査データの「数値」の優先順位などを確認するため。
数値を並べ替えることにより、項目などが把握しやすくできる。
2.グラフ作成時に欠かせません
グラフでいうと、円グラフなどですが、割合や生産量などの大きいもしくは高い順などに並べたいときに行います。
例えば、円グラフは値の大きい順に表示するグラフです。
そのために、作成した一覧表を「選択範囲」で値の大きい項目から「降順」で修正します。
「降順」に「並び替え」ることにより、円グラフのデータのイメージが把握しやすくなります。
並び替えの方法
先頭行が基準の場合
並び替えの方法は、「先頭列を基準」にして「並び替えを行う」ものと、「選択した列」で「並び替えを行う」方法があります。
先頭列だけが「キー」(並び替えを行う基準の値)の役割を担っている場合
並び替えを行いたいエリアの「範囲選択」を行ってから、「並び替えとフィルター」に表示されているコマンド
「昇順」
もしくは
「降順」
のどちらかを選択します。
ちなみに、すべてのデータの並び替えを行いたい場合は、項目の行まで選択範囲で囲みましょう。
先頭列の値により、並び替えが行われます。
先頭行も含めそれ以外を並び替えの基準にする場合の方法は、上記のコマンドの右側にある「並び替え」と表示された上のコマンドを選択します。

並び替えダイアログが表示されますので、この中の項目を設定していきます。

「最優先されるキー」を選択する場合は➊のプルダウンボタンを左クリックします。
最優先されるキーで選択したデータの➋「値」「セルの色」「フォントの色」「セルのアイコン」のうちから「並び替えを行うキー」を選択します。
通常は「値」を選択します。条件付き書式などでセルの値に色などを指定している場合で「色付き」を求めたい場合などの場合に「値」以外を選択します。
最後に「並び替え」の方向を選択します。
➌小から大「昇順」もしくは、大から小「降順」あるいは「ユーザー設定リスト」で作成した中から選択をします。
選択の確認が出来たら、ダイアログの「OK」ボタンを押して終了させます。

今回は、➍「平均点の列」の「値」で➎「降順の並び替え」を設定してみました。
結果➏のように平均点の「降順」に並び替えを行うことが出来ました。
数値以外も並び替えが行えます。ただし条件があります。
文字列の並び替え
文字列の並び替えを行う場合の注意点
先頭文字が、ひらがなとカタカナは、同時に並び替えが行える。
先頭文字が、「ひらがなとカタカナ」だけでなく「漢字」や「アルファベット」及び「数値」が、ある場合
それぞれの文字列ごとに並び替えを行います。
出来れば、先頭文字の種類は同一グループをおススメ致します。

まとめ
今回は、並び替えの基本操作をお伝えしてみました。
並び替えを行うと、データの整理を簡単に行えるように出来ます。
たくさんエクセルの使い方になれて楽しみましょう。
ありがとうございました。