アクセス担当のまみです。
エクセルのテーブルってまるでアクセスみたい!というわけで今回はエクセル講座に参戦です!
スライサーってExcel2013からの機能で、テーブルのデータを絞り込んでくれます。
同じ作業はフィルターでもできるんだけど、スライサーはとっても簡単で、絞り込んだ条件もすぐにわかるので、データ分析にはとっても重宝しますよ!
今回はスライサーについてお伝えしますね。
スライサーの準備




①「デザイン」タブから②「スライサーの挿入」を左クリックします。
設定画面が表示されるので、③絞り込みたい項目にチェックをつけて、④「OK」を左クリックします。



このままでは使いにくいので、データのない場所に並べておきましょう。



スライサーの設定

スライサーを選択した状態だと、「スライサーツール」が表示されます。
「オプション」タブにある項目の設定を変更することができます。
スライサーの表示設定

①スライサーの表示設定をクリックすると②スライサーの設定画面が表示されます。

スライサーのヘッダーを非表示にすることも、タイトルの変更もこの画面でできます。


スライサースタイル
スライサーのデザインの変更も可能です。

お好みのデザインを選んでくださいね。
ボタンの設定
ボタンの列数、高さ、幅の設定ができます。


スライサーのサイズの変更



絞り込みたい項目を追加したい時には設定以外は、一度設定しておけば、次からはそのまま使えますよ。
スライサーの使い方


スライサーの「製造部」を左クリックして、データを絞り込んでみましょう。





2つ以上の項目を選択するには、1つ目の項目を左クリックし、2つ目の項目は「Ctrl」キーを押しながら左クリックします。



フィルターを解除したい時は、スライサーに右上を左クリックすると解除されます。

まとめ
スライサーを上手に使うと、欲しいデータがすぐに準備できるようになります。
とっても簡単で便利なので、ぜひ活用してくださいね!