Access のレポートでラベルを作成しよう

 

アクセス担当のまみです。

 

アクセスって、テーブル、クエリ、フォーム、レポートの主に4つの機能があって、その4つの機能を使って、色々なデータの処理を行うんです。

 

あとは、マクロやVBAを使って使いやすいようにプログラムを作っていくと、手動でやっていた作業が、ボタン一つでできたりとか!

 

今回は、はがきウィザードを使って、あて名印刷ができるレポートを作成してみましょう。

 

はがきウィザードでレポート作成

 

さっそくレポートを作成しましょう。

「住所録」ファイルを開いてみましょう。

今回は以前にご紹介したクエリを使ってレポートを作成します。

作成方法は下記の記事を見てくださいね。

 

アクセスのテーブルをデザインビューで作成してみよう

2018年9月4日

 

Access クエリを作成してテーブルのデータを抽出しよう

2018年9月13日

 

「Q_住所録」と「T_住所録クエリ」のどちらも同じ結果なので、どちらを使ってもOKです。

私は、名前の付け方を揃えたいので、「Q_住所録」を使おうかな。

 

 

①「Q_住所録」または「T_住所録クエリ」を選択した状態で、②「作成」タブを左クリックし、③「はがきウイザード」を左クリックします。

 

 

はがきのテンプレートが選択できるので、ここで選択します。

私は「年賀はがき」で!

「次へ」を左クリックします。

 

 

④の▽を左クリックして、該当のフィールドを選択します。

 

ID レポートフィールド 連結フィールド
1 宛先郵便番号 郵便番号
2 宛先住所1 住所
5 宛先氏名 氏名

 

 

(はてな君)
敬称って空欄だけど何入れたらいい?

 

(あいちゃん)
空欄だと「様」になるので、「様」以外にしたい時に入力してね!

 

今回作成している「住所録」ファイルで使えるのは、上記3つです。

ご自身で、フィールドを増やしてももちろんOKです。

フィールドを増やすには、テーブルの構造を変えてくださいね!

 

 

上の図のようにフィールドを選択したら、「次へ」を左クリックしましょう。

 

 

赤枠にご自身の住所等を入力したら、「次へ」を左クリックします。

 

 

フォントが選択できるので、お好きなフォントを選んで「完了」を左クリックします。

 

 

印刷プレビューが表示されました。

このままでは、はがきのサイズで印刷されないので、⑤「サイズ」を左クリックして、⑥「はがき」を左クリックで、調節しておきましょう。

 

 

これで、年賀状のあて名印刷ができるレポートの完成です。

データの管理をしっかりしていれば、即印刷できますね!

 

まとめ

 

今回ご紹介したのは、はがきのあて名印刷です。

レポートって他にも色々印刷できるんです。

決まった形のウィザードがあるものは限られてくるのですが、ウィザードにないものでも、自分で位置を調節していくことも可能です。

 

位置を調節していくのが中々時間がかかるんですけどね・・・

 

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