( ノ゚Д゚)こんばんは!こんにちは!おやすみなさい!おはようございます! とっちーです。
文字入力していたら、先読みしてくれているのか変換時に表示してもらえることがあります。
この機能って便利なのやら不便なのやら判断は付き難いところです。
なのでいっそのこと、操作方法を覚えて使い手の思うがままに使えるとWinWinですよね!
今回は、文字入力の自動修正機能について、お知らせします。
Contents
オートコンプリート
同じ列にある文字列を入力すると先だって入力した変換候補を表示します。
しかも、元気よく「これじゃない?」って教えてくれる機能です。
合っていたら、後はエンターを押すとセルに入力される機能なのですね。

上図のように「総務部経理課」をもう一度、入力しようとして「そ」って入力すると変換候補の「総務部経理課」が表示されるんです。
覚えててくれたんですね、ありがとう!Excelちゃんって思っちゃったりします。何度も同じ文字を入力するのはって時に重宝します。文字列が長ければ長いほどありがたい。
しか~し、「総務部」には「経理課」だけじゃないんですね「うち」は、人事課とか出納課とかもあるんです。
なので、以下の方法を身につけてExcelちゃんと仲良くしてます。
変換予測中止は、「Delete」キーを押す
「そ」って入力したら、「総務部経理課」って表示された瞬間に「Delete」キーを押すとですね、「そ」に戻るんです。

後は、続きを入力すればよいだけなんですね。「Delete」キーを押す訓練をすれば便利です。
でもね、それでも不要な時もあるんです、「頭に余裕がない」ときとかってキーボード操作誤ったりしちゃうんです。
そんな時は、慌てず設定変更するんですよ、「自動予測停止」ってね。
オートコンプリート機能の停止方法
止めたいときもあります。だって、にんげんだもの・・・。

停止方法は、➊ファイルタブを選択して、「バックステージビュー」を表示させます。
メニュー内の➋オプションを選択すると➌「Excelのオプション」ダイアログが表示されます。
次にダイアログのメニューの中から「詳細設定」を選択して表示される設定項目の中に「環境設定」があります。(選んだら表示されていますね。)
「環境設定」の真ん中あたりに、➍「オートコンプリートを使用する」があります。☑が入っていますので、➎□チェックを外すし➏「Ok」を選択して、「Excelのオプション」ダイアログを終了させる。
そうすると、➐予測変換をしなくなるんですね。
自動予測してもらいたいときは、もう一度「オートコンプリートを使用する」に☑を入れれば戻ります。
あともう一つ、これも自動なんですが文字の修正機能があるんです。「オートコレクト」って言います。
オートコレクト
この機能も時と場合によりますが便利な機能です。

スペルチェックしてくれるんですよ、入力ミスの訂正にはありがたいです、といってもエクセルで設定されている「標準リスト」のスペルにヒットしたらのお話になります。
リストの追加や変更、削除も可能なので自分仕様にカスタマイズするのが良いと思います。
ただし、ハイパーリンク内には、適応しませんのでご注意を願います。
スペルチェック





上図➊mondayはMondayに➋THeはTheに修正してくれる機能になるんですね。
ただ、➌(c)かっこの中に小文字のcを入れると©に変換されちゃうんです。
(a)(b)(c)(d)(e)と入力したくても、変換されちゃうです。©に。
それは単にオートコレクト機能に登録されているからなんですけどね。
オートコレクトダイアログ
機能があるということは、設定も可能なのかなって思いつつ。やはりありますね!

表示の方法は、➊ファイルタブを選択して「バックステージビュー」の➋「オプション」を選択します。
「Excelのオプション」ダイアログが表示されますので、項目の中にある➌「文章校正」を選択します。
最後に、➍「オートコレクトのオプション」を選択すると、「オートコレクト」のダイアログが表示されますので次に設定方法をお伝えします。
オートコレクトの削除
どうしても使わない変換スタイルってあるものなんです。なのでいっそのこと削除しちゃいます?

「オートコレクト」ダイアログの「オートコレクト」タブの下半分にリスト表示されている部分にあるものが標準で登録されている{オートコレクト」になります。
あとは不要なものを➊選択して➋削除を選択し、➌でダイアログを終了すれば変換されないようにはできます。
ただし、ここで削除をすると同一のパソコン内にインストールされているOffice製品のWordなどの「オートコレクト」からも削除されちゃうんです。
なので削除する際は、大きな決断をしてくださいね。
あ、ちなみにいつでも戻せます。追加機能で。
オートコレクトの追加
先ほど削除でお伝えした、削除してしまったもの新規で追加も可能なんですね「オートコレクト」。
ほら、やっぱり便利でしょ。

「オートコレクト」タブの下半分に修正文字列と修正後の文字列の下にある入力部分。
ここって削除する文字列を表示するだけでなく、記述して追加できるんですよ。
➊「修正文字列」に修正したい文字列を入力して➋「修正後の文字列」に修正後の文字列を入力するだけなんです。
後は➌「追加」を選択して最後に「オートコレクトダイアログ」の「OK]を押して終了させるだけです。
こうすることでオートコレクト機能で修正したい文字列が追加できるんです。
つまり削除してしまっても、また新たに追加をすると復活するだけなんですね。
例外処理
この文字列の場合は、何も変更しない設定になりますね。

オートコレクトタブの中にある、➊「例外設定」を選択すると「オートコレクトの例外ルール」ダイアログが表示されます。ここで設定を行います。
「先頭の大文字」タブは、設定した文字の後に続く単語の先頭を大文字にしない設定します。
設定した文字の後に続けて入力しても、続けて入力した文字の頭が大文字に変換させない登録ができます。
商品名等に「大文字と小文字」タブは、大文字と小文字が混在する英単語ってありますね。
混在する英単語を修正させないように設定します。
それでもいらないこの機能って方に
オートコレクトの動作を止める
また必要になれば動作させるように設定をすればいいだけなので。

「オートコレクト」ダイアログの「オートコレクト」タブの真ん中あたりにある「入力中に自動修正する」の☑を□外すことで「オートコレクト」の機能を停止させることができます。
まとめ
入力の際にExcelちゃんに手伝ってもらっている自動修正や予測変換機能、うまく設定をすれば超便利な機能だと思ってしまします。
今回は、そんな機能の設定方法をお伝えしました。
もしよかったら、ぜひお試しください。
楽しくエクセルをアレンジして今日も、新しい発見をしてみませんか!
自分に合ったお気に入りのスタイルでエクセルを使いこなしていきましょう。
ありがとうございました。