( ノ゚Д゚)こんばんは!こんにちは!おやすみなさい!おはようございます! とっちーです。
今回は、小数点以下の表示や簡単な扱い方をお伝えします。
作成資料によって表示形式も様々です。
そんな資料作成時にも役立つエクセルの機能です。
使えるの機能なら、ぜひ使っちゃいましょう!
新しいことにチャレンジするって素晴らしいと思います。
Contents
小数点以下の表示
セルの「書式設定」が「数値」になっている場合のお話です。
小数点以下をセルに「30.3」って入力しても、「30」って表示されることってありませんか?
これは、Excelちゃんが賢く小数点以下を丸めてくれているんですね。
しかも四捨五入してくれるものです。
なので「30.5」って入力したら「31」って表示してくれちゃったりします。
ありがたいような。ですよね!
実際はだって小数点以下を表示させたいんですから。(笑)
それは単に「表示形式の設定」が、足らないだけなんですよ。




表示形式「数値」の小数点を表示させる方法
せっかくエクセルちゃんが丸めてくれる小数点以下なんですが、
必要な時もあるんですね。小数点以下の値が。
そんな時は慌てず、以下の方法で「小数点以下」を表示してみましょう。

➊小数点を入力➋表示は小数点以上になる。エクセルちゃんが丸めてくれたおかげなんですね。
でも、今回は小数点以下が知りたい!
なのでエクセルちゃんに表示形式の設定をお願いするだけのことなんです。
リボンの「ホーム」タブ内に数値って分類があります。
その中に小数点以下を増減させるコマンドがあるんです。
操作は簡単です。
まずは小数点を表示させたい➌セルを選択(左クリック)します。
つづいて「ホームタブ」内の分類の中に「数値」ってグループがあるんです。
そこに「小数点以下を表示してくれるボタン」があるんです。そうポチってするだけなんですが。
それが、これです。赤枠の中の左右の「矢印」と「0」で表現された「コマンド」です。

その中の左側に表示されているものを➍1クリックしますね。

そうすると。

そうなんです。➎小数点以下を表示してくれるんですね。
1クリックで小数点以下第1位まで表示です。
➏仮に2クリックすると小数点以下第2位まで表示してくれます。あとはクリックと比例して表示されます。

もし、小数点以下を増やしすぎた場合。

大丈夫です右側のコマンドを➐1クリックするだけで1桁分、桁を上げれるんですね。
便利ですよね。リボンのコマンドって。
結果としては、同じことなんですが。「セルの書式設定」ダイアログを表示させての設定でも大丈夫です。

➌書式を変更したいセルを選択します。次にマウスを右クリックして「選択メニュー」を表示させて➍「セルの書式設定」を選択します。
表示形式タブ内の分類が➎数値であることが確認出来たら➏「小数点以下の桁数」を➐選択します。
最後に確認をしてから➑「OK」を押します。
どちらでも➑小数点以下は表示されます。
使い慣れた仕方で行うのをお勧めします。早い遅いじゃなくて、自分の「やりやすい形」をどうぞです。
表示形式「標準」の小数点について
表示形式を設定せずに小数点の数値を入力した場合のお話です。

➋セルに➊小数点以下8桁のある数値を入力したにもかかわらず表示されているのは3桁。
実は、これはセルの「列の幅」に関係しているんですね・
既定の列幅で表示できる範囲を超えたらエクセルちゃんが➋「四捨五入」して表示させちゃうんですね。
そこで小数点以下を表示させたい場合の方法は2つ。
1つ目は、➌列を選択し➍マウスを右クリックして「メニュ」を表示させますね。
その中にある➎「列の幅」を選択したら表示される「列の幅」ダイアログの中の➏「数値を変更」して「OK」を押すんです。
もう一つの方法は、幅を操作したいセルの列番号の右側のところにマウスポインタを重ねるです。
そうすると➐左右は矢印、上下は線のアイコンが表示されるんです。
このアイコンが表示されたら、マウスをドラッグ(左ボタンを押したまま)させるんです。
数値が表示される幅になるまでですが。
どちらの方法でも最終的に「列の幅」を再確認して全体的なバランスを整えておきましょう。
数値を丸める
数値を丸めるって何?
例えば、この服「44,800円」だけど「40,000円」でいいやみたいな感じで数値を判断しやすくする感じです。
実際、丸められた値はどうなってしますのでしょうか? ま、それはサテオキ。
エクセルでは、数値を丸める際に使用する、とっておきの「関数」があるんです。
「ROUND関数」「ROUNDDOWN関数」「ROUNDUP関数」になります。







ROUND関数は、使用する値の「使用目的」によって使い分けましょう。


エクセルの数値の有効桁数
エクセルでは、使用できる数値の桁数が決まっています。
大きな数値を使用する際には、ぜひ覚えておきましょう。

数値の有効桁数は「15桁」までです。
➊それ以上の数値を入力しても表示形式が「数値」の場合は➋16桁以上は「0」で表示されます。
仮に表示形式が「標準」の場合、セルに表示されるのは「指数」の「表示形式」で表示されます。
数値なのに「###」って表示されるんです
数値を入力したはずなのに「###」って表示観たことありませんか?
これ単にセルの幅かフォントのサイズを小さくするだけなんです。



列の幅を広げて入力しても桁数が大きくて収まり切れない場合➊「####」って表示されます。
まだ幅が狭いってことですね。
そんな時は、セルの幅を広げてしまう➋方法をするんです。
マウスポインタが➌↔と|が重なった十字のポインタを✚幅を広げたい列で表示させて右側にドラッグ(マウスの左ボタンを押したまま)するんですね。
大きさはあいまいですが、幅を大きくすることによって➍セルの値も表示されるようになるんです。
最後に表示の確認出来たらセルの幅の体裁を整えましょう。やはり見た目は大事です。
もう一つの方法は、セルに表示されている「フォント」の大きさを変更する方法です。
フォントの大きさを変更したいセルを➎範囲選択します。

ホームタブの「フォントグループ」でフォントのサイズを変更しましょう。
現状のセルの列幅で表示できるフォントサイズが確認しながら設定が可能になります。
まとめ
今回は「小数点」の表示方法や扱い方についてお伝えしてみました。
表示形式が違うだけで、値はきちんと入力されていたりするんです。
なので都度処理ではありますが、手間ですが表示形式など確認をしてみましょう。
また、小数点以下を活用する際には、計算の最初で小数点付きの数値を丸めるのではなく、最終的に導き出された答えを丸めるようにしましょう。
なぜなら近似値から離れてしまうからですね。
なので小数点以下も貴重な数値です。使い方次第では、重宝します。大事に扱いましょう。
そして、表示方法や関数の使い方に慣れてセンスを磨き上げましょう。
なので、どんどん機能を使い倒してみましょう。
そしてあなたに逢った表現方法を見つけ出しましょう。
もしよかったら、ぜひお試しください。
楽しくエクセルをアレンジして今日も、新しい発見をしてみませんか!
自分に合ったお気に入りのスタイルでエクセルを使いこなしていきましょう。
ありがとうございました。