Access のデータのバックアップを取る方法

データのバックアップってとっても大切なんです。

 

特にアクセスって、バックアップ取ってないと、どんどん自動保存されるので、その日の作業前の状態には戻せない・・・

自動保存してくれるのはうれしいけど、前の状態に戻したい時に戻せないのは悲しい・・・

そんなときのために、作業前にはバックアップを取るくせをつけることが大切です。

 

今回は、バックアップの方法についてご紹介しますね。

 

Contents

バックアップ

 

バックアップと言っても、難しいことをするわけじゃなくって、ファイルのコピーをしておくだけです。

 

バックアップ方法は2種類あるので、お好きな方を使ってください。

 

 

今回は、データの入力等を行うわけではないので、どのファイルを使ってもOKです。

同じファイルを使いたい場合は、「住所録」ファイルを使用しましょう。

 

テーブル作成方法は下記の記事からどうぞ!

 

アクセスのテーブルをデザインビューで作成してみよう

2018年9月4日

 

方法①

 

 
まずはエクスプローラを開いて、「住所録」ファイルが保存されているフォルダを表示させます。

 

 

①「住所録」ファイルにマウスポインタをあわせて、右クリックします。

 

②「コピー」を左クリックします。

 

 

③保存したいフォルダ上で右クリックして、④貼り付けを左クリックします。

 

※今回は同じフォルダ上にコピーしましたが、バックアップは別の場所で管理するのがベストです。

 

「住所録-コピー」というファイルができました。

 

ファイルの名前の変更をしておきましょう!

 

 

⑤「住所録-コピー」ファイルを右クリックして、⑥「名前の変更」を左クリックします。

 

 

コピーを削除して、日付を入れておきましょう。

 

「住所録-20180908」ファイルの出来上がりです。

 

ファイルの名前の付け方に特に決まりはないですが、アクセスってデータを入力しなくても、開いて閉じるだけで、ファイルの日付が変わります。

 

ファイルに日付を入れておくと(場合によっては時刻まで入れる)、どのファイルが最新なのかわかって便利ですよ。

 

方法②

 

(はてな君)
もう一つの方法ってどうやるの?

 

では、「住所録」ファイルを開いてみましょう。

 

①「ファイル」タブをクリックします。

 

 

②「名前を付けて保存」をクリックし、③「データベースに名前を付けて保存」になっていることを確認します。

 

④「データベースのバックアップ」をクリックして、⑤「名前を付けて保存」をクリックします。

 

 

自動的にファイルに日付を入れてくれるので「保存」をクリックすれば、バックアップファイルが作成されています。

 

(あいちゃん)
保存したい場所をここで選んでおくと、別のフォルダにバックアップファイルが作成されるよ!

 

今回は同じフォルダにバックアップを作成しましたが、別のフォルダにバックアップを保存しておくことをおススメします!

フォルダの場所を指定し忘れても、方法1のようにコピーすればOKです。

 

まとめ

 

バックアップってとっても大事なんです。

今回ご紹介しているようなファイルは、1つのテーブルしかなくてデータもほとんど入っていないので、バックアップの重要性は感じないかもしれません。

あっ練習でたくさんデータを入力してくれたかもしれませんね。

 

これが、データ量が多くなってくると・・・

 

特にVBAでコードを組んだりし始めると・・・

あ~バックアップ取っておけば良かった。

あの時点に戻したい!なんてこともしばしば・・・・

 

こまめにバックアップを取る習慣をつけると良いですよ。

 

あんまりバックアップばかり取っていると今度はファイルが多くなりすぎるけど・・・

適切な管理が必要ってことですね。

 

スポンサーリンク