( ノ゚Д゚)こんばんは!こんにちは!おやすみなさい!おはようございます! とっちーです。
今回は、「条件付き書式」の「データバー」機能を使ってセルに棒を表示させる方法をお伝えしてみます。
数値ばっかり並んでいたら、う~ん見間違いがあるかもしれないし。
そんな時に便利なのが!


せっかくの機能です。ぜひ使っちゃいましょう!
新しいことにチャレンジするって素晴らしいと思います。
Contents
データバー
セルに入力した値をグラフを作成せずに見比べたいことってありませんか?
数値を追いかけていたら、目もショボショボしてきて大変だと思います。
そんなつらい目にマイクロソフトエクセルの一滴!
データバーは、いかがですか!





データバーの設定方法
シンプルな形は、マウスで選択していくだけで作成可能なんですね。

「条件付き書式」なので設定方法は、色を付けたい箇所を「範囲選択」することから始めます。
上図のようにセルの表現方法をアレンジしてみたい箇所➊をマウスを使って範囲選択してみましょう。
次にリボンもしくはメニューバー内の「ホーム」タブを選択して、その中にある「条件付き書式」コマンドを選択してみてください。
カラフルなメニューが表示されると思います。
その中の➋データバーを選択すると、又、さらにカラフルなメニューが表示されるのです。
塗りつぶしの方法が(グラデーション)か(単色)どちらか選択できますのでお好きなパターンの色➌を選んでみてください。
そうするとなんと➍セルに横棒グラフみたいにバーが表示されるんですね。
いかがでしょうか、数値だけでは判断しにくいのが判りやすくなったと思いませんか!
ちなみに色は後から変更もできますので、とりあえず選択でも大丈夫です。
データバーの色を選択する
色の好みもありますが、目が疲れないような配色に心がけます。
データバーの標準設定にある色

6色の色ではありますが、選択肢は12種類用意されております。
なかなか、はっきりとした原色に近い色もあります。でもここは、自分の好きな色で作ってみたいものですよね。

その他の色の設定方法は、「その他のルール」で設定する
色の濃さもありますし、やはりココは自分好みにチャレンジですね。
ホームタブ内「条件付き書式」のメニュー内「データバー」を選択します。
表示される12種類の見本の下側の「その他のルール」をマウスで選択(左クリック)してみてください。
「新しい書式ルール」ダイアログが表示されます。ここで設定を変更したり作成したりします。
「ルールの内容を編集してください」の上段に「書式スタイル」があります。
この中の「データバー」は、そのままにしておきます。
そしてすぐ右隣りに「□棒のみ」の表示があります。
□に☑チェックを入れるとセルの中に記載してある数値は表示されないようになります。
選択した色の「棒のみ」を表示させる時の設定になります。

色の設定方法は、「ルールの内容を編集してください」の下段にあります。
「バーの外観」で設定ができます。
➊塗りつぶしは、「グラデーション」か「単色」のどちらかの選択になります。
➋色は、➌決められたパレットの色に加えて「その他の色」を選択して色を選択することもできます。
色が決まれば➍「OK」を選択して終了します。これで色の選択ができます。
枠線の設定方法
セルの枠線の色も変更できます。ただし太さなどは触れません。一番細い実線になります

「枠線の設定」は、「新しい書式ルール」ダイアログの「バーの外観」➊下段右側にあります。
といっても設定できるのは「枠線なし」か「枠線あり(実線)」の2択になります。
➋色の選択は、➌テーマの色の中から選択可能です。
お好きな色があれば色を選択をしてから➍「OK」を選択し終了させましょう。
もし変更をされたなら確認してみましょう。細い実線ですので目を凝らして見つけましょう。


棒の方向を設定する
セルの中の棒の向きを変更する方法です。

「棒の方向」は、「新しい書式ルール」ダイアログの「バーの外観」➊下段右側にあります。
方向は3つです。
➋「シート設定」「左から右」「右から左」になります。
何もしなければ、「左から右」に表示されています。
設定が決まったら最後に➌「OK]を選択します.
「負の値と軸」の設定をする
セルの中でプラス側とマイナス側の棒グラフが表示できるんです。
とってもかわいく見えます。セルが小っちゃいからでしょう。


「負の値と軸」は、「新しい書式ルール」ダイアログの「バーの外観」➊下段左側にあります。
それでは、設定をしてみましょう。

「負の値と軸」のダイアログが表示されています。中の項目についてです。
ダイアログの中では、「負」側の設定になります。
まず「負の坊の塗りつぶしの色」を選択しましょう。➊「塗りつぶしの色」を➋で選択してみましょう。
万が一「正の棒と同じ色で塗りつぶす」場合は、その欄を選択します。同じ色では判りにくいと思います。
次に軸の設定をします。標準では自動になっています。ココではあえて➌「セルの中間」を選択してみました。
➍「軸の色」も変更可能です。任意の色を➎選択してみましょう。
最後に確認をして➏「OK」を選択します。
正の側の棒の色も変更したい場合は、「新しい書式ルール」ダイアログの「バーの外観」下段で設定をします。
➐「色」を選択して➑任意の色を選択したら、最後に確認をして➒「OK」を選択し終了させます。
➓セルの中間を軸に左右に棒が出来ました。




まとめ
今回は、「条件付き書式」の「データバー」の設定方法についてお伝えしてみました。
使い方次第では、重宝します。
取り急ぎ比較したいデータを提出したいときには有効です。
さらに使い慣れてセンスを磨き上げましょう。
なので、どんどん機能を使い倒してみましょう。
そしてあなたに逢った表現方法を見つけ出しましょう。
もしよかったら、ぜひお試しください。
楽しくエクセルをアレンジして今日も、新しい発見をしてみませんか!
自分に合ったお気に入りのスタイルでエクセルを使いこなしていきましょう。
ありがとうございました。