( ノ゚Д゚)こんばんは!こんにちは!おやすみなさい!おはようございます! とっちーです。
順調に作業が進んでいたにもかかわらず、それは突然に訪れます。
「おやっ?応答なしって、なんすか?固まりましたよエクセル・・?」
しかも、保存をしたのが、かれこれ時間がたっていたりして。お~い冗談だよなぁって画面を見つめる瞳。
見つめられたら、もっと暴走するエクセル。
はい、残念ですが。やり直し決定です。
今回は、そんな、画面を見つめて「治ってよ」てお願いしても無駄なのわかってます。を少しでも
和らげてくれる設定方法をお伝えします。
少しだけど。和らぐの心。
応答なし
作業をしている途中に、ブックを閉じようとした時に不意に襲ってくる、「応答なし」。
マウスのアイコンは、ぐるぐる回りまくるだけ、画面はフリーズして動かない。
仮に、自動修復で再起動したとしても、「応答なし」の瞬間までに進んでいた作業は夢の彼方へ消えます。
応答なしに出逢うたび、「あぁ、私の作業時間返してぇ~」って吠えちゃいます。

実は、応答なしになった場合、あきらめるしかないんですね。確かに自動修復で近似値?までは修復されますが?完璧にはもどりません。
式が壊れたり表が破壊されたりする場合もあるんです。
もっとすごいのは、「ファイルが壊れています」開けません!って。
もう真っ青になりますよ。
そんなブルーな気分にならないようにコマメナ保存に取り組みましょう。
さらに、自動回復用データの保存が働いていることはご存知のことと思います。その機能って、時間設定できるの知ってましたか?
自動回復用データの保存時間の設定
自動回復用データの保存の時間設定を確認するには、Excelのオプションを表示します。

項目の中の「保存」を選択すると、設定メニューの「ブックの保存」の箇所に「次の間隔で自動修復用データを保存する」があります。





保存間隔を短くすることは、少しでも「応答なし」になったファイルに近い状態で修復できる可能性があるんです。

時間は、「分単位で設定」できます。
1分から120分までの間で設定可能です。
作成しているブックの種類によって設定をお勧めします。
又、逆に自動回復用のデータを保存したくない場合は☑「次の間隔で自動修復用データを保存する」の✅を外しましょう。□の状態で動作しなくなります。
ブックごとに決める
自動回復用の処理を行わなくてもよいブックには、「自動回復の例外」の箇所で設定が行えます。

「自動回復の例外」の「□このブックの自動回復を行わない」に☑を入れると、自動回復用の動作はされなくなります。
自動保存が不要な場合に設定をしましょう。
自動保存で回復されるブックとは
自動保存の時間の間で、「応答なし」になったり「保存をせずに終了」した場合は、それ以前に自動保存された時点のブックが回復用に使用されます。

自動保存の間隔が短ければ、直近のファイルが回復する可能性が大きいことがご理解いただけると思います。
保存し忘れたブックの回復
誤って、「保存をしない」って選択してしまうことって、あるんです。

そんな時にも、自動回復用データは、ありがたいんです。

バックステージビューの「情報」を選択します。

「バージョンの管理」を選択すると、「保存されていないブックの回復」があります。
「保存されていないブックの回復」を選択しましょう。
ファイルを開くのダイアログが表示されます。

今回は1個のみ表示していますが、複数あると思います。作業時間と照らし合わせて更新日時でファイルを探しましょう。

これだと思ったら、そのファイルをクリックして選択しましょう。
最後に右下にある「開く」を押すと、Excelが起動して選択したファイルが表示されます。
以上が、保存し忘れたときの回復の方法になります。
なお、回復用のファイルには賞味期限があります。(誤って同じファイルを開けてしまうとなくなります。)なくならないうちに捜索して修復しましょう。
まとめ
今回は、自動保存の設定方法についてお伝えしてみました。
初期設定で設定されている10分間の自動保存設定でも大変、ありがたいです。
しかも時間調節可能なんて、うれしいですよね。
一番のおススメは、こまめに自分で保存するのが一番いいですよ。なぜなら一番いいタイミングで保存しているから修正もしやすいんです。
なぜでしょうね。きっと、気持ちがひと段落ついているからでしょう。
そんなこともあるかもしれませんが、今日も楽しくエクセルが使えたら、幸せです。
自分に合ったお気に入りのスタイルでエクセルを使いこなしていきましょう。
ありがとうございました。